直感って大事だよね
直観(ちょっかん、Intuition)とは、知識の持ち主が熟知している知の領域で持つ、推論など論理操作を差し挾まない直接的かつ即時的な認識の形式である。
また直観は、合理的かつ分析的な思考の結果に概念化された知識の実体が論理的に介在する(すなわち思考や、概念という仲介物が知識の持ち主と対象の間に論理的に置かれる)ようなすべての知識の形式、とは異なっている。
直観は本能とは異なっている。本能は必ずしも経験的な要素を必要としない。直観的な基礎による見解を持つ人間は、その見解に至った理由を即座に完全には説明できないかもしれない。しかしながら、人間は時間をかければ、その直観が有効である理由をより組織化して説明するべく論理の繋がりを構築することで、直観を合理的に説明できることもある。
付け加えるならば直観を前提として具体的な問題を正しく説明したり解決に導くためには多くの経験と知識、理解が必要でもある。
wikiより一部抜粋
*******************************************************
以前から、直感の重要性を実感することが多かったです。
よく偉人の名言などにも、自分の直感に素直に従うことの大切さを見かけますね。
直感とは本能とは異なり、
「こういう場合はこうした方が良い」と今までの経験や知識から導き出される
一番初めの回答のように感じます。
そしてそのスピードは他のどの判断方法よりも早く、高い正解率を誇っているようにも思います。
直感が全て正しいとは思いませんが、とかくスピードを求められるシーンでは
直感は実に有効であり理にかなっているのではないでしょうか。
ファーストチェス理論というものがあります。
「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」は、実際のところ86%が同じ手である。
上記は直感の優れた点が実証された理論のようにも思います。
チェスの世界でこのような数字が出たのは驚異的ですね。
短い会議の中で、最初の方ででる結論は、
30分後終了時に同じ結論で決まるのがほとんどなのかもしれません。
そう考えると、もう少し設定時間を短くして効率化を測ることが可能ですね。
直感をUIの設計に役立てることはできないだろうかと考えていますが、
少ない画面数であれば おおよそ直感通りの設計になることが多いですね。
ゲームやサービス全体の設計となると 相応の時間がかかってしまってます。
しかし、ペーパープロトタイピングで全体設計した後、
清書して納品した時 それを見比べた見た時に ほとんど同じでびっくりしたことがあります。
だいたいこんな感じだろうな というラフ案は進行する上でも非常に重要だということですね。もっとうまく直感を活用できないか今後、試してみようかと思います。